一旦ソウルへ

1/4(金)


 ○ダラス
 ○関空へ
 ○冬のソウル

ダラス

 ダラス到着は朝10時半だった。この時点でKIX行きの便まで30分しかなく、飛行機を
降りるとダッシュでイミグレに向かい、通り抜けると荷物をピックアップして行き同様に
預け直し、セキュリテイーチェックを抜けてすぐにゲートへ向かった。この時点で残り
5分前だった。
 ゲートに到着した時にはフライトの時間になっていたが、リマでスルーチェックイン
していたおかげで飛行機は待っていてくれた。私の他にもリマからの乗客数人を乗せて
KIX行きの飛行機が出発したのは正規のフライト時間から30分後だった。
 アメリカで無理矢理強制入国させることになった影響はこんな所にも及んでいた。元々
AAのダラス経由リマ行きは、日本から乗り継ぐ場合関空発でも成田発でも乗り継ぎ時間は
1時間強しかない。にもかかわらずアメリカで入国と荷物のピックアップをさせるように
なったのだからリマ行きの便に影響が出るのは当然だろう。
 そしてリマ行きの飛行機は3時間後にはそのまま同じ機体がダラスまで引き返すことに
なるのだからこの遅れはダラス行きの帰りの便にも影響を及ぼすことになる。つまり、
 
   元々短い乗り継ぎ時間にもかかわらず強制的にアメリカ入国させる
             ↓
   リマ行き飛行機のダラス発が遅れる
             ↓
   リマ到着が遅れるためダラス行きの便の出発が遅れる
   (同じ飛行機がダラスに折り返すため)
             ↓
   ダラスでの乗り継ぎ時間が更に短くなる

という悪循環というわけだ。KIXからのAA便のダラス行きは2002年1月8日よりなくなって
しまったが、成田発はダイヤに大幅な変更もないようだし、今後もAAのダラス経由で
リマへ行く人は注意すべきだろう。

 帰りはさすがに疲れていたからか機内ではひたすら寝ていた。飛行機は満席だった。

           北米上空

1/5(土)

関空へ

 ダラス発のAA157便はほぼ予定時刻の16:50に関空に到着した。ターミナルに入って
入国審査場の所まで歩き、入国審査の列の外れにある乗り継ぎコーナーを抜けて再び
トランジットエリアに戻り次のフライトを待った。

 トランジットエリアは閑散としていた。この時間帯に出発するのはテロ以降人気薄の
北米線がメインということもあるが、今日が冬休みの終わりで出国に際しては閑散期に
当たるということも多かった。客の多くは中国方面へ帰る中国人で日本人はほとんどいない
ようだった。
 トランジットエリアをぶらついていると、出国審査場を出て左側にあるレストランの
並んでいる所の前に無料のインターネットコーナーがあるのが目に留まった。丁度人も
少なく空いていたのでここでしばらく色々情報収集をしたり知り合いにメールを出したり
して丁度良い時間を潰しになった。

 搭乗時間が迫っていたので北ウイング側のOZのゲートへ行くと、ゲートの所にいた
職員に荷物がロストになっている(見つかっていない)と言われた。
 これには大いに焦った。というのは預けたリュックの中にはお土産やフィルムなどが
入っていたからだ。特に、フィルムとビデオテープについてはもしも紛失ということに
なってしまえば大きな痛手だ。なんとか出てきてくれることを願うばかりだ。
 幸い、荷物の盗難で有名なヒースロー(ロンドン)やシェレメチェボU(モスクワ)
などを経由したのではないので、見つかりさえずればなんとかなるだろうとは思うが。

 これらは手荷物にしても大した量ではないのだから今後は預けずに自分で持っておく
べきだろう。(幸いにして、荷物は翌日には見つかったと報告があり、日本帰国2日後
には自宅に届いた。)

冬のソウル

 関空を7時丁度に飛び立った飛行機はほぼ予定時刻通りに韓国ICN空港に到着した。
いつもの通りに入国審査場へ向かうと、外国人ブロックに並んでいたのはほとんどが
中国人で日本人は一人もいないようだった。まあ、こんな時期にこんな時間の便で韓国へ
行く日本人なんて他にいないのももっともだろう。

 イミグレを抜けてターンテーブルの横にあるバゲージクレームのカウンターへ行き、
荷物が日本での乗り継ぎ時点で届いておらずロストバゲージの手続きをICNでする
ように言われたことを伝えて手続きを済ませて入国した。
 この時点で既にPM9時半過ぎだったこともあり、とりあえず今日宿泊しようと思って
いたトラベラーズAに電話をかけてみた。すると、空いているとのことだったので予約を
入れてバスと地下鉄でソウル市内へ向かった。


 ソウル市内に着いたときには11時を過ぎていたが、明日の朝食を買うため宿へ行く
前にコンビニへ行こうと思った。ところが、近くにコンビニがなく、結局20分程歩いた
チョンノまで行く羽目になってしまった。夜遅かったが土曜日ということもあってか、
通りは人で賑わっていた。

 夕食が機内食だけで少し物足りなかったので途中に沢山出ていた屋台で軽食をとったり
していたため、宿に着いたのは午前0時近かった。

 宿は大通りから少し奥へ入ったところにあり建物自体は日本のビジネスホテルのような
感じだったが、部屋にはオンドルが入っており水周りもまあまあ清潔で部屋にはTVも
あった。(但し韓国語放送のみ)

              トラベラーズA

これで1泊W20000(シングル。日本円で≒\2000)ならかなりお得といえるのではないだろうか。
最近はソウルもホテル代は日本並みにするので、今後もここは大いに使い出があると思う。
 場所も明洞から歩ける距離だし、地下鉄の駅からも近く、受付が24時間OKというのも
良い。(もっと安く上げたい場合はドミトリーに泊まることもできる。値段は1泊W10000
 チェックインを済ませて部屋に入るとすぐにシャワーを浴びて眠りに就いた。夏のリマから
来るとさすがに真冬のソウルは寒く、路面が凍っている所もあった。


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