まえがき


 ○まえがき
 ○準備など
  ・フライト手配
  ・旅程について
  ・事前手配など
 ○その他

 南米といって我々日本人が思い浮かべるのは、アマゾンの原生林、アンデス山脈、
謎に包まれた古代文明、葉っぱを吸引する文化などではないだろうか。更には治安の悪さ
というのもあるかもしれない。
 そして、それらのいずれにも該当する国が今回訪問するペルーとボリビアである。実際の
ところ、ペルーは旅好きな人にとっては人気の高い憧れの地である。日本から遠く行くのが
困難であるにもかかわらず、更には治安が悪いと言われているにも関わらず人気が高いのは、
何といっても、ペルーが世界に誇る2つの古代遺跡の存在が大きい。
 その一つが、空中都市と呼ばれるインカの古代都市マチュピチュであり、もう一つが
言わずと知れたナスカの地上絵である。これら有名な観光資源に恵まれたペルーには日本からも
数多くのツアーが主催されているし、日本からの南米方面のツアーといえば、それは専ら
ペルー観光を指すものが多い。
 そして、日系人が多いという歴史的背景や、前大統領が日系人ということもあってか、
遠く離れている割には日本には案外なじみのある国でもある。

 だが、ペルーを良く知らない日本人にとっては、ペルーといえば5年程前に起きた日本
大使館の人質事件のイメージがあるからか、テロあり強盗ありの治安の悪い危ない国だと
思いがちである。確かに欧米の先進国やアジア諸国などと比べたらこの国の治安は良くない
が、この事件のみを指して危険な国だとしてしまうのは間違いである。
 現在ではゲリラもそれほど活発というわけではないし、国情もだいぶ落ち着いているので、
危険地帯にさえ行かなければ旅行者がトラブルに遭うことも少なくなっていると聞いている。

 とはいえ、治安面に不安のあるのは確かであり、特に問題なのはゲリラよりも旅行者を
ターゲットにした強盗事件がまだまだ多いことである。かつては世界有数の治安の悪い町と
言われたリマも今はだいぶ安全になっているものの、場所によってはまだまだ注意が必要と
言われているし、世界屈指の観光都市であるクスコなどは首締め強盗発祥の地などどいう
汚名を着せられており、いまだにその手の犯罪が頻発しているらしい。
 この手の単純だが暴力に訴える手段というのは実は一番対策が困難であり、特に犯人は
複数なのでやっかいである。
 加えて、この首締め強盗のメッカはクスコやラパスといった高度の地が多く、高度に
不慣れな旅行者には事が起こっても対応できないケースがほとんどということらしい。
 不幸中の幸いなのは、ヨハネスブルグのように凶器を伴い殺人も辞さずというところまで
酷くないことで、激しく抵抗しなければ命には別状がないということくらいだろうか。

 この首締め強盗の被害も、前大統領時代の方針による観光ポリスの設置によって大分
減ったそうだが、それでもまだ時々発生しているらしいし、ペルーが観光ポリス導入で
取り締まりを強化した分、ボリビアのラパスあたりが今や首締め強盗のメッカになっている
という噂も聞いたことがある。当たり前のことだが、人の少ない場所や夜歩くときは特に
注意する必要があるだろうし、常に前後の不審人物に気を付けるなどの配慮が必要だろう。

 この治安面の不安とともに、ペルー・ボリビア旅行にはこの地域特有の問題がある。
それは、ペルー旅行を考えたことのある人なら知っているであろう高山病の問題である。
 ペルー観光の目玉であるクスコやチチカカ湖などはいずれも標高3000m以上の高地にあり、
普段生活している低地とは気圧の差がとても大きいため、これらの地域を訪れた多くの人が
何がしかの体の変調を来たすらしい。
 特に、リマからクスコへ訪れる場合、大多数の人が飛行機を利用することになり、いきなり
標高0mから3000m以上の高地へ移動することになる。そのため、かなりの確率で高山病にかかる
と言われている。
 高山病になるならないは年齢や性別、体力はほとんど関係なく体質によると言われており、
現地に行ってみないとわからないらしい。ただ、血行がよくなるような行為(激しく動き回る、
入浴など)は高山病になりやすいと言われていることから推測すると、予め心肺機能を鍛えて
おくのは少しは効果があるのではないかと思われる。
 また、酒に弱い体質の人は高山病にかかりやすいなどという噂もあるが、これについても
あながち間違いではないと思える。自分も酒には強くないので良くわかるのだが、酔いが
まわると心臓の動悸が早くなり、時には気持ち悪くなって吐き気を催すことがあるし、頭痛が
することもある。これらの症状は、高山病になると出る症状ととてもよく似ていると
思えるのだ。
 今回の旅行は、この高山病の問題についても充分注意しできる限り対策を講じておく必要が
あった。ペルー旅行をした人の旅行記などを読んでみると、クスコ到着初日に動き回ったことが
原因で高山病になるケースが多いようなので、到着初日はゆっくりして、徐々に高度を上げて
いくようなスケジュールをできる限り組むことを考え、また薬についても現地で高山病の薬を
早めに入手するだけでなく、日本から頭痛などへの鎮静作用のあるアスピリンを多めに持って
いくことにした。


準備など

フライト手配
 今回のペルー旅行に当たっては、かなり念入りに検討を進めてきており、1年近く前から
暇を見つけてはネット上の旅行記を検索して行き方やスケジュールについての情報を集めて
きた。
 そのなかで、自分の行けそうなスケジュールとフライト予定と相談して出てきたのが次の
3つだ。
   (1)AA(アメリカン航空)利用でダラスorマイアミ乗り継ぎ
   (2)LA(ランチリ航空)ロサンゼルス(LA)乗り継ぎによるランチリ利用
   (3)RG(ヴァリグブラジル航空)利用で成田or名古屋発
 いずれも、翌日の早朝もしくは当日の深夜に到着可能な便である。(3)の場合は、
乗り継ぎ便ではないので最終目的地まで荷物を預けておける  (2)の場合は、LAまでの
便が色々な選択肢があるので安いキャリアを選ぶこともできるのと、おそらく時間が最短で
済む (1)の場合は、日本からのスタンダードなルートであり代理店にも依頼しやすいし、
ダラスの場合ならかなり効率良く乗り継げる。と、どのルートを選んでもまあまあメリットが
あり、あとはフライトスケジュールと値段で決めればよいという感じだった。
 まずは、(2)(3)のルートで検討してみようと思い、南米方面の格安チケットを
扱っているロスの旅行社にメールで問い合わせてみた。ところが、6月の時点で既にLAと
RGの格安席はなくなっており、(2),(3)の手段は選択肢から消えた。よく聞いてみると、
どうもこの時期はクリスマスに当たり、南米方面からアメリカに出稼ぎに来ている人達が一斉に
里帰りするため格安席のフライト予約は非常に取りづらいらしい。

 こんな早い時期に休みをとったことが今までなかったのでその辺りの認識が甘かったのだ。
この事態に驚いて急遽日本の代理店へ行ってみると、日本から通しで買えるのはAAのみとの
ことだった。そこで、7月上旬の時点で神戸のマップツアーでAAの予約を入れた。
 ここで予約した理由の一つは、他の代理店ではAAでリマinラパスoutの場合、
リマ−ラパス間のエアーチケット(ダミー)を予め購入しないと手配できないと言われた
のに対して、ここの代理店ではそれは不要だとはっきり明言してくれたからだ。
 ちなみに、実際にはダミーチケットなどなくても問題ないらしいが、日本の代理店は
日本のAAから通達されているらしく、ダミーチケットを買わないといけないということに
なっているらしい。ダミーチケットは後日払い戻し可能(約\20,000)だが、手数料を
\4,000取られる。
 ところが、代理店側から全く音沙汰がないまま8月下旬になったので、代理店に状況を
聞いてみると一杯でキャンセル待ちの状態だという。しかも元々の担当者が転勤で別の人に
代わったそうだが、この人がこちらから問い合わせないと全く返事がないという状態でいまいち
頼りない。また、担当者の話の内容から推測すると、どうもホールセラーからあまり席を回して
もらえていないらしく、また用意されている席のクラスもマイレージの無料席のすぐ上という
低いランクの席らしい。


 そこで、発想を変えてソウル発券でのルートを当たってみることにした。当てにならない
代理店にいつまでも頼っていても行けない可能性が高いだけだが、海外発券の場合、日本の
格安航空券よりも予約クラスが高いことが多く、比較的予約が入りやすいからだ。

 このソウル発券は最近よく採り入れている方法だが、行先がアメリカ方面の場合、一旦韓国に
行ってまた日本に戻ることになり、色々な面で効率が悪いので、今回の旅行ではこのルートは
考えていなかったのだ。

 ソウルの代理店に頼んだところ、9月上旬には往復ともなんとか押さえることができた。
但し関空経由のダラス行きAA便にICNで乗り継ぐことになるので、日本発なら夕方までに
空港へ行けば良いところを、朝早くに空港へ行って一旦韓国まで行かなければならなくなり、
出発当日はかなり慌しいスケジュールになってしまった。また、韓国発券のAAは残念ながら
往復とも日本でのストップオーバーは不可なのだ。
 そのため帰りも一旦韓国へ行かなければならず、その日のうちに韓国から戻ってくるフライトが
ないため帰りについては韓国で1泊しなければならなくなってしまった。
 とはいえ、席が取れたこと以外にもソウル発券のメリットはあった。それは予約クラスが
マイレージを使ってのアップグレードが可能なクラスだったことだ。
 今回は行きにAAのマイレージを使ってのアップグレードを考えていた。というのは、
日程の都合上(後述)、リマ到着後すぐにクスコ行きの飛行機に乗る必要があり、高山病のことを
考えるとなるべく体の負担を軽くしたいと思っていたからだ。丁度AAのマイルが幾ばくかあり、
片道くらいならアップグレードできそうだったのでこの機会にアップグレードを使おうと考えて
いたのだ。
 どうせ出発当日は半徹夜状態での出発になる可能性が高く、疲れたままで現地入りしてしまうと
高山病になる危険が高いのではと思えた。これまでの搭乗経験から言っても10時間を越える
長距離フライトでビジネスとエコノミーとでは体への負担はかなり違ってくるのを実感しており、
せめて行きだけでもビジネスクラスでゆったりして体調を整えておこうと思った。

 旅行社に関空からダラスまでとダラスからリマまでの行きの分のみのアップグレードを依頼して
Cクラス(AAの場合Jクラス)にしてもらい、これでやっと旅行のアウトラインは整った。
 ちなみに、当初はリマinラパスoutのオープンジョーを考えていたが、最終的に予約したのは
リマinリマoutのチケットだった。


旅程について
 次に、旅行の大まかなスケジュールについて考えた。今回は今までで最長の16日という
期間で行く予定だったが、ペルーだけでも日本の3倍の国土を持ち見所も多い国である上に更に
ボリビアまで行こうというのだから、いくら16日間といってもある程度ポイントを絞って旅行を
する必要があった。
 そこで、今回はどうしても訪れてみたいと思う場所をメインに据え、余裕があれば他の観光地を
訪れるように計画を立てた。旅のメインに据えたのは次の場所だ。

 1.マチュピチュ
    インカの遺跡跡。恐らく世界で5本の指に入る素晴らしき古代遺跡。
    クスコから列車で片道4時間。
 2.ウユニ塩湖
    ボリビア南部の標高4000m地帯にある広大な塩湖。大昔に水が干上がって
    今は一面真っ白な塩の大地が広がる。ラパスからバスで14時間。
 3.ペルーからボリビアへの陸路による国境越え
    チチカカ湖湖畔を経由しての国境越え。ペルー側のプーノからボリビアの
    ラパスまで約9〜10時間。

 これらのうち最大のネックは2のウユニ塩湖だった。ここは交通インフラが整っているとはいえ
ないボリビアの中でもかなり不便な所にあり、ここへ行くまでの足をどうするかが問題だった。
 ウユニ塩湖へのゲートウェイとなるウユニの町は空港のある街から離れているので交通手段は
それらの都市からバスで行くしかなく、自分のようにラパスから向かう場合、結局週2便ある
ラパスからの直通バス(それ以外はオルーロ乗り継ぎなら毎日バスがある)が最も便利が良いよう
だった。(ちなみにラパスからウユニへ行くバスはオルーロ経由の場合も全て夜行になる。)

 ただ、このバスが曲者でオルーロ以降の約10時間の行程は未舗装の悪路でしかも標高が高い
ため夜はすごく冷えるという悪条件のバスらしい。幸い、私の行くのは現地では夏に当たるので、
冬のように−20℃以下になるということはないだろうがそれでも氷点下近くにはなるらしい。
 それより問題なのは、夏の場合現地は雨季となるので時期によっては道が荒れてかなり酷い
行程となることも多々あるらしいということだった。


 ともあれこのバスに乗ることを前提にスケジュールを組む必要があった。そしてボリビアの
交通事情の不確実さやウユニの遠さ、不便さを考えると、旅程の後の方ではなく余裕を持って
中盤辺りにウユニ行きのスケジュールを入れる必要があった。
 それらと今回の旅行予定時期のカレンダーとを考慮すると、12/28の金曜日夜にラパス発の
直行があり、これに乗ることを前提に他のスケジュールを考えてみることにした。

 ちなみに、2002年1月現在、ラパス−ウユニの直行バスのスケジュールは下記の通り
    ラパス(火、金)PM5:30 → ウユニ(翌朝)AM7:00
    ウユニ(水、日)PM7:00 → ラパス(翌朝)AM9:00

 12/28夜のウユニ行きバスに乗ることをメインに1,3の目的地訪問を織り込んで考えた
スケジュールは下記の通りだ。
 
  12/22(土)出発
        KIX → ICN → KIX → DFW→
           NH   AA(EC)  AA(ビジネス)
  12/23(日)ペルー到着、クスコへ
        → LIM → CUZ
        AA    N6
  12/24(月)マチュピチュ観光、アグアスカリエンテス泊
        クスコ==アグアスカリエンテス…マチュピチュ
  12/25(火)マチュピチュ観光、クスコ泊
        マチュピチュ…アグアスカリエンテス==クスコ
  12/26(水)プーノへ移動、プーノ泊
        クスコ…プーノ
  12/27(木)ラパスへ移動、国境越え
        プーノ…コパカバーナ〜太陽の島〜…ラパス
  12/28(金)ラパス、夜ウユニへ移動
        ラパス…(夜行バス)
  12/29(土)ウユニ塩湖ツアー
  12/30(日)ウユニ塩湖ツアー、夜ラパスへ移動
        …ウユニ(夜行バス)
  12/31(月)朝ラパス着、時間があればティワナコ遺跡観光
   1/1(火)ラパス市内観光 (予備日)
   1/2(水)リマへ移動、時間があればナスカへ (予備日)
        LPB → LIM…ナスカ(?)
           N6
   1/3(木)ナスカ地上絵観光、リマへ戻る
        ナスカ…リマ
   1/4(金)深夜にリマ発
        LIM →
           AA
   1/5(土)移動日、ソウル泊
        → DFW → KIX → ICN
        AA    AA    OZ
   1/6(日)帰国
        ICN → KIX
           NH

  注)…バスでの移動  =列車での移動  〜船での移動  →飛行機での移動


 とにかく、ウユニ行きについてははっきりしないことが多いので予備日を2日取ることにして、
最悪1/2のラパスからの飛行機に乗れなくても1/3日中にリマに戻っていれば良いような
スケジュールとした。そして、1/2に順調にリマに戻れたなら1/2〜1/3はナスカの地上絵を
見に行くことにした。ナスカは日本ではある意味マチュピチュより有名だが、自分にとっての
優先度は先の1〜3の場所よりも下だったので、余裕があれば行くという程度の認識しかなかった。

 12/28にラパスまで行っていなければならないため、クスコやチチカカ湖を見る時間が充分
とれないのが心残りだったが、元々日程的にそれほど余裕があるわけではなく、これらで時間を
取るとウユニまで行けなくなってしまうので今回は諦めることにした。
 ウユニ塩湖ツアーは2泊3日で隣国のチリへ抜けるものが最も人気がありかつポピュラーだが
チリまで行ってしまうとスケジュールがタイトになり予備日が取れなくなってしまうので
1泊2日のツアーに参加することにした。

 なお、旅のスタートをボリビアからではなくペルーからにしたのは、徐々に高度を上げて
いくことで体を慣らしていこうと思ったからだ。この場合も到着日にいきなり3400mまで上がる
ことになるが、すぐ翌日にそれより1000m以上標高の低いマチュピチュへ行くので、初日に体に
異変が起こってもなんとか旅を続けられそうだと考えたからだ。
 その後はどんどん標高が高くなっていくのだが、陸路ならば徐々に上がっていくのでそのうち
体も慣れて来るだろうと思った。不確実な要素の多いウユニ行きを旅程の前に持ってくるという
考え方もないわけではないが、仮にラパスでいきなり高山病になってしまった場合、その後の
行程にかなりの影響を及ぼす懸念があった。
 この場合、上に書いたスケジュールと逆ルートを辿ることになるが、クスコまでは3000m以上の
高地の旅がずっと続くことになり、しかも移動が多いため高山病がより悪化する恐れがあったからだ。



事前手配など
 今回の旅行についてかなり前から準備を進めてきたことは先に書いたが、情報収集の過程で
最も役に立ったのは Yahoo!掲示板のペルー談話室での発言だった。
 このトピックは発言数が5000件を越える巨大トピックなのと、トピックのタイトルだけから内容が
わからないものが多かったので一通り目を通す必要があったが、その情報量および内容に関しては
かなり有益なものが多く、旅行にあたって大いに役に立った。
 その中でも、このトピの作成主である ペルー在住の飯尾さんのHPにはかなりお世話になった。
 というのは、上に書いたとおりペルーでの旅程がかなり詰まっていたこともあって、現地での
移動手段やツアーおよびホテルに関してはこのHPで紹介されていた代理店を通じてほとんどを
予約したからだ。日本の代理店で予約するよりもずっとリーズナブルだったし、手配については
飯尾さんの細かな配慮もありとても助かった。
( 注)この方法は01年冬以降使えなくなりました。今後予め日本から手配するなら
     地球の歩き方などに出ている現地にオフィスを持っている旅行社か、現地にある
     代理店(例えば地球の歩き方掲示板などで良く名前の出てくるニシカワトラベル
     など)と直接やりとりするのが良いでしょう。
 )


 ボリビアについてはできればウユニでのツアーも手配しておきたかったのだが、Lonly Planetに
出ていた代理店にメールを出してみたものの応答がなく、結局現地で探すことにした。
 但し、ラパス到着日の宿については地球の歩き方に載っていた適当な宿を現地の日系代理店
を通じて日本から予約しておいた。
 また、ペルー到着地のクスコまでのフライトと、ラパスからリマまでのフライトについては
予め日本の代理店で予約発券してもらった。この代理店はアエロコンチネンテの
日本における総代理店で、チケットの予約発券もそこそこリーズナブルな価格で手配できた
からだ。(リマ−クスコについてはアエロコンチネンテを利用するのが手堅いという話を
 先のペルー談話室で聞いていたのと、ラパス−リマについてはディスカウントチケットが
 ほとんどなくアエロコンチネンテが最も値段が安かった(片道$168。これは現地で買った
 場合とほぼ同じ)からだ。

 結果的に、現地で探すよりは少し割高だったものの、12/28までの移動手段、現地ツアーおよび
宿の手配については予め全て予約済みということになり、現地であれこれ探し回る手間を考えると
今回の選択は正解だったといえるだろう。



その他

 今年(2001年)の5月〜7月にかけては特にTVでペルー・ボリビア周辺の映像を幾つか
見ることができた。5月〜6月にかけて放映された「恋愛地球紀行あいのり」では雨季の
ウユニ塩湖のドライブの様子を見ることができたし、5月の道浪漫でもボリビアおよびウユニの
映像を見ることができた。また、7月のCSのフジヤマツアーズではペルー旅行編が放映され、
一般的な旅行者の辿るコースの景色を見ることができた。
 これらの映像を通じで少しではあるが現地の様子をイメージすることができ、旅程を考える
上で役に立った。



 □次へ
 ■もくじへ

[★高収入が可能!WEBデザインのプロになってみない?! Click Here! 自宅で仕事がしたい人必見! Click Here!]
[ CGIレンタルサービス | 100MBの無料HPスペース | 検索エンジン登録代行サービス ]
[ 初心者でも安心なレンタルサーバー。50MBで250円から。CGI・SSI・PHPが使えます。 ]


FC2 キャッシング 出会い 無料アクセス解析